同じようにお片付けの方法を伝えてきても、みんながみんな同じことを同じようにできるわけではないなぁと感じることがあります。
それが今日のタイトルでもある片付けが得意な子と苦手な子と。
下のむすめは、片付けが得意で大好き♥️
引き出しや学用品を置いている棚など、自分で整理整頓します。
いるいらないの判断も、早い!
お片付けするって、楽しいと感じているようです。
上の棚に、教科書類とランドセル。
下の棚のIKEAの箱の中に絵の具バックや書道バックなどをいれています。
彼女は見えていなくても、どこに何をいれているか覚えられるタイプ。
ちなみに明日もっていくものは、忘れないように、ランドセルの側に置いておくという工夫を自分で考えて行動に移しています。
洋服をいれている引き出しも、定期的に全部出しては畳みなおして、きれいに並べて管理しています。
反対に、上のむすめは片付けが苦手。
自分の持ち物であっても、家族共有のものであっても、使ったあとに戻せないことが多い。
実は私も苦手。やりたいことに気持ちが向いていると、物を取り出すのはできるけど、用事が済むと、片付けは後回しにしがちなので、物が元の場所に戻らない。
気持ちはすごくわかります。
我が家にはリビングに持ち込んだ私物を、寝る前にまとめて部屋に持っていくというルールがあります。
上のむすめは、部屋に持ち帰った私物を引き出しを引き出して、その上に置いてしまう横着さ(笑)
(さすがにその写真は自粛!)
引き出しあけたのなら、そのまま服を納めればいいのに…と思うのですが、それがどうやら苦手のよう。
せっかくたたんだ服も、引き出しにどんどん投げ込むので、こんな感じに乱れる(笑)
学年が上がるにつれて学用品の所有物が増えていて、それもキャパオーバーの原因だなと感じます。
上のむすめの学用品を置いている棚。
本当はごちゃごちゃ見えてるよりも、パッと見た目すっきりとするよう箱にいれてしまう方が好みだそうです。(下のむすめのような箱収納。)
しかし!むすめの場合、モノを箱にいれてしまうと、存在自体を忘れてしまいます。
以前、実際に下のむすめのように箱収納にして過ごすという体験してもらいました。
やはり、見えていないと忘れてしまうらしく、忘れ物多発!
前日にランドセルの側に置けばいいのに…とも思いますが、それはしたくないとのこと。
いいんです。彼女のモノなので、彼女のやり方で。
棚にそのまま置くことで、自然と視界に入って、「あ、今日書道だった!」と思い出すらしく。
この方法で忘れ物がかなり減りました。
結果、写真のように棚の下の段に、絵の具や書道バックなどは棚にそのまま置くことになりました。
これこそ、自分に合う方法を見つけたということ。
自分で自分を知って、どうしたらいいのか考えることが大切だと思います。もちろん、そのためのお手伝い、しますよ~。
ところで、下のむすめが片付けが好きで得意なのは、片付けを学び出した私の影響も色濃く出ているのかもしれません。
むすめが小さかったころ、私は、家の物を整理したり、見直したりしていました。
下のむすめは、片付けの練習をしているのを隣で見ていたり、時には一緒にすることもあって。
その時は、お片付けすると部屋がすっきりする、整うと気持ちがよい♪という前向きな気持ちが私の中に芽生えていました。
その気持ちを、下のむすめにも伝えていたんです。
結果、お片付け=楽しい!が出来上がり。
そして、下のむすめは性格的にも片付けが苦ではなく、やってるうちに得意に。
1人1人性格が違うように、得意不得意なこともちがうと思うのです。
年齢が上がれば自然と上手になるわけでもない。
けれど、苦手な理由に注目して、その人に合った方法を見つけていけば、片付けやすくなると思うのです。
私の失敗は、ライフオーガナイザーになる前に部屋の見た目を重視して、姉妹同じ収納棚を購入してしまったこと。
けれど、それぞれに合わせた使い方をしていくことで自然と片付けられるようになるように…。
それを目指しているところです。
今回写真をとったことで、
上のむすめは教科書類のファイルボックスが乱れがちということが判明。
困っていないか?聴いて、よりよい方法を一緒に見つけていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。