近藤史恵さんの「ときどき旅に出るカフェ」を読みました。
近藤史恵さんを知ったのは、つい最近まで放送されていたドラマ「シェフは名探偵」をみたから。
この「シェフは名探偵」の原作になる本を書いたのが、近藤史恵さん。
他のお話しも気になって、図書館でいくつか借りました。
この本は、カフェ・ルーズという小さなカフェが舞台。
カフェのコンセプトが「旅に出られるカフェ」
カフェのオーナーが、休みの間に旅に出て、買ってきたものや見つけたおいしいものをカフェで出す。
それがいろんな国のもので、知らないものがたくさん出てくるので、珍しくて、わくわくしました。
ロシア風ツップフクーヘンや苺のスープ、ドボシュトルタ、知らないのに食べてみたくなるんです。
もちろん、食べ物を紹介する本なのではなく、お話しの中に食べ物が出てきながらもいろんな物語が展開していく感じです。
この本でさっそく試してみよう！と思ったのが、「ユンヨンチャー」です。
「鴛鴦茶」と書くそう。
「鴛鴦」は、おしどりのことなんだそうです。
この、おしどりも物語と関係するんですよ。
気になる方はぜひ。
読んでくださってありがとうございます。
