涙が出そうになったから、手を洗いにいった話。
我が家のしたのむすめのはなしです。
習い事中にちょっとした出来事があって、涙が出そうになったことがあったそう。
そのとき、私はお教室にいませんでした。
感情が高ぶったむすめは、このままだと涙が流れて泣いてしまう!と思い、気持ちを切り替えるために手を洗いにいったそう。
お教室の帰りにその日の出来事を話してくれました。
いろんな思いがでてきたようで、話をしてくれた時は目がうるうるしていました。
涙が出たら止まらなくなるから、そうならないためにどうしたらいいか?考えて、手を洗いに行くことにしたそう。
もちろん、手を洗いに行くことをお教室の先生に話して行っています。
私は、この手を洗いに行こうという発想に、すごいっ!と思いました。
もし今のむすめと同じ頃の私ならば、その場で泣いてしまうだろう、泣いたら止まらなくなるから手を洗いに行こうという発想に至らないだろう。
なんて大人の、私より大人なんだろうと感心しました。
ちなみに、もし私がお教室にいたらむすめは私のところへ来て泣いてしまっていたでしょう。
甘える、頼るところがなかったからだけれど、我慢する、どうにかする術を考えられたことに成長したなぁと思ったのでした。
読んでくださってありがとうございます。