むすめの晩ごはん作りから考える片付けの効果。
昨日の晩ごはんは予定通り
むすめが作ってくれました。
我が家のかつてのキッチン事情は、
どこに何が置いてあるのかわからない。
私以外の誰かが、何かしようと思うと
「ねぇ!◯◯はどこにあるの?」
のやりとりの繰り返しでした。
把握できていたのは私だけ状態だったので
キッチンを使う方も、
使われる方(私)もやりとりに疲れる!
それが、
ここ数年のお片付けにより
変化していました。
我が家にとって
必要なものを厳選して、
管理できる物の数まで減らす。
そして、定位置を決める。
あれもこれもあったら便利だと思うけれど、収納スペースには限りがある。
パズルのようにきれいに納めると、
どこになにがあるかまでは
把握することが難しくなることも。
だからこそ、
自分たちにとって必要なものを選び、
納める。
そのものを使う人が多ければ多いほど、
わかりやすい収納が
ストレスなく上手くいくと思います。
昨日も、
「あれどこ?」
などと何かの場所を聞かれることなく進んでいました。
今年は、何を作るかもシークレットで、
ちょっとドキドキしましたが、
耳だけダンボのように大きくなりつつ
口も出さず、見にもいかず任せることに(笑)
なんとかむすめふたりで、
仲良く順調に料理を仕上げていってました。
(今回、むすこは監督役。)
私がこどものころは、
キッチンに母と立つことはなくて。
だからこそ、
こどもたちには
キッチンに立って料理できるように、
お手伝いを頼んだり、
作る楽しさを伝えてきました。
一緒にキッチンに立つことで、
料理も覚えるし、
物の場所も覚える。
「ボールは扉の左側に置いてるからね~」
と、ただ聞くだけより、
料理しながら
自分でボールを探して見つけることで、
より記憶に残ると思うのです。
車の運転で助手席より運転している方が
道を覚える感じ。
そんな風に、洗い物から野菜切り・火を使う料理まで、その子に合わせて段階を踏んでやってきました。
途中、味見という楽しみも良かったのかもしれません(笑)
デザートはフルーツたっぷりのゼリー!
盛りつけまで楽しんで、夕食後はさすがにぐったりしていましたが、本当にたくさんのことができるようになっていて成長を感じる母の日でした。
みんなが家事をラクにできるように、改めてお片付けは大切だと思います。
読んでくださってありがとうございます。